くのまりノート

よく晴れた日曜日

 

 

雨や曇りの続く週、1日だけ奇跡的に晴れた日曜日。

 

5年間お世話になった学び舎で結婚式を挙げました。

 

 

kunomari

 

 

 

両親に感謝の気持ちを伝えられて本当によかった。

 

大好きな人たちに囲まれ、涙と笑顔に溢れた本当に幸せな1日でした。

 

これから続く人生で、折にふれ、何度もこの光景を思い出すんだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年おしまいの夜に

2018年12月31日大晦日。

年越し蕎麦も食べ終わり来年まであと3時間切った夜。

紅白を見ながらブログを書いています。

 

今年は個人的に色々チャレンジして充実して濃厚な1年でした。

新しい描き方でかなり力を入れた個展は、準備に苦しんだりもしたけど、

いろんな出会いがあって、感想をもらう中で「おそらくこの辺が得意な感じの絵なんだな」って掴めかけてきたり、

本当に本当にやってよかった。

 

初めてさせていただいたパッケージやカップ、複合施設のメインビジュアルなどのお仕事。

初めてだらけでプレッシャーもあったけどすごく楽しかった。

 

来年もたくさん描いて楽しい年にしようと思います。

2019年もどうぞよろしくお願いします!

 

0時を超えたら近くの小さな神社にお参りに行ってきます。

 

あさのラテ

PRONTOのモーニング限定メニュー「あさのラテ」カップのイラストを担当させていただいています。

今年〜来年の秋冬のみ、各PRONTO店舗で注文できます。

 

kunomari

 

 

地元の家族も、生まれたばかりの姪っ子を連れてお店に飲みに行ってくれたみたい☺️

 

 

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kunomari

 

 

「この道の向こう」の向こう

 

過ぎる11月18日に、ondo STAY&EXHIBITIONで開催させていただいた、

個展「この道の向こう」無事終了しました。

 

kunomari

 

ondo galleryのスタッフさん、初めましてのお客さん、久しぶりに合う仲間、

SNSで絵はすごく知ってるけど初めてお会い出来た方々、

いろいろな方に会えて、とても幸せな時間でした。

 

 

在廊中、お客さんとゆっくりお話出来るときは、作品に込めたストーリーなんかをお話させてもらったりしていて、

在廊していなくお話出来なかった方、都合で行けないと連絡くださった方もいらして、

この機にその話をブログにまとめたいと思います。

 

 

 

 

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今回の個展は入り口から順繰りに、ストーリー仕立てになっていて、

 

 

 

kunomari

入り口にぺたっと貼っていた、この赤いフードの1人と1匹を主人公にして、

日頃絵を描いてるときの気持ちや、これまでにあった色んなことに基づいた絵を展示していました。

 

(当初は好きなモノや風景をただ純粋に描こうと思ったんだけど、

せっかく個展させていただくなら、何かする意味を込めたくなってしまった)

 

 

主人公たち、

レトリバー犬は好奇心の投影として、

フードの子は自立心の投影として登場させていました。

 

 

kunomari

title: Stand by me

 

 

犬は好奇心なので、周りが明るい風景の時は楽しげに率先して歩いていくんだけど、

 

 

kunomari

title: 遠くの雷 distant thunder

 

 

不穏な風景(この場合は遠雷)では、必ず一歩後ろを歩いてます。

 

描いていて、「うーんなんかイメージと違う絵が出来てきたぞ…」と気が重くなってきたけどやんなきゃというとき。

自立心(義務感)が先に立っている時ですね。

 

 

 

 

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title: Dear Family

 

 

地元からただイラストのお仕事がしたい気持ちだけで家を出て来てしまって、

家族には結構な心配をかけてしまったんだけど、

 

 

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title: 夜明け exciting stories awaits

 

 

それでもやっぱり一人で知らない場所へ行くのはわくわくするもので、

 

 

 

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title: 向こう岸の友達 newfriend

 

 

知らない地で初めて友達も出来たり、嬉しいことがあるいっぽう、

 

 

 

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title: Follow me!

 

 

1人で描いているときはひどく孤独にも思えたり、変に周りの目を気にしてしまったり、

思ったように描けず真っ暗な森に迷い込んだように思える時もあり。

 

 

 

kunomari

title: 暗い森を抜けて through a dark forest

 

 

 

それでも描き続けると、

時に自分でも思ってみなかったような良い絵が描ける時があったりして。

 

 

 

 

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title: Mentor

 

 

道の途中では恩師にも出会えたり、

(これはMJイラストレーションズの峰岸先生がモデルです)

 

 

kunomari

title: だれかの歩いた道を follow in the footsteps

 

 

先輩たちの絵を見たり教えをもらって、その足跡をたどり、

 

 

 

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title: 相棒 partners

 

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title: Autumn Shower

 

kunomari

title: 明日はきっと良い日 Tomorrow is another day

 

 

 

いろいろ思ったり感じたりしながら、

 

 

 

kunomari

title: New home

 

 

最終的には同じ志を持つ仲間達のところへ帰って行く、というストーリーにしたかったのです。

 

 

 

kunomari

 

(この大きな家の窓には、それぞれの犬を連れた人たちが描かれています)

 

 

 

 

前々回の記事「この道の向こう」でも書いていたように、

個展準備前に、ondo galleryの池田さんとせっかく展示するなら新しい挑戦をしてみようという話になり、

 

「ただの背景として扱っている風景を、人物と同じくらい熱量を持って描く。

逆に人物はクールに抑えて描く」

 

という課題をもらって、その指摘はどきっとすると共に嬉しくもあり、

喜び勇んで描きはじめたのだけど、これがやってみると結構難しくて、

途中もう良くわかんなくなって、べそかいたりするときもありましたが、

お客さんの多くは同じように絵を描いている人で、

制作の苦労話で盛り上がったりして、それも良い思い出になりました。

お客さん、みんなまた会いたい人たちばかりだったなぁ♪

 

本当に楽しくて、勉強になって、心底やってよかったと思える展示でした。

 

貴重な時間を割いてお越し下さった皆さん、

機会をくださった池田さん、お世話になったondo galleryの皆さん、

本当にありがとうございました。

 

 

この道の向こうには、まだまだ道が続きますが、

今はすごくアニメーションを作ってみたいです。どうにも絵を動かしてみたい!

全然知識ないので、1から新しく勉強し始めたいと思っています。

 

 

 

kunomari

title: しっぽのわくわくする方へ

 

 

 

 

 

 

 

グループ展のお知らせ

【グループ展のお知らせ】

11/20(火)から12/2(日)まで、青山のギャラリーdazzleのグループ展「MyBook展」に参加させていただきます。

 

39人のイラストレーターさんのオリジナルブックが勢揃いします。

 

私は、普段のお仕事のラフやアイデアスケッチをまとめたスクラップブックを展示しています。禁じ手のような気もするけど…(!)

38人の皆さんがどのようなブックを用意しているのか、見に行くまで私も知らないのでどきどきです。

 

23日(金)は夜18時からレセプションパーティーも行われます。

 

↓可愛いDMイラストは、みずうちさとみさん!

 

 

 

 

 

この道の向こう

kunomari

 

11月の展示のテーマを考えていて、なんとなく喉奥に言いたい事があるのだけどどう言葉にして良いか分からなかったとき、

愛読している谷川俊太郎さんの詩集に、すごくピンときた詩が一編あった。一部引用。

 

「遠さの故に

山は山になることが出来る

近くを見つめすぎると

山は私に似てしまう

 

広い風景は人を立止まらせる

その時人は自らをかこむ夥しい遠さに気づく

 

それらはいつも

人を人にしている遠さなのだ

 

だが人は自らの中に

ひとつの遠さをもつ

そのため人は憧れつづける……」

(62のソネット+36 谷川俊太郎)

 

 

(どうして言葉少ななのにこんなに雄弁なのかなぁー!)

 

 

 

 

ずっと前から日本より海外、今いるこの場以外のどこかに憧れていて、旅がすごく好きだった。

 

といっても実際に自分が世界を渡り歩くような旅をしたことはなく、したいと思ったこともなく。

それよりどこに行く訳でもなく空港に行って、今から旅立つ人を眺めて、どこ行くのかなーと想像したり海外の写真を眺めることのほうが好きだった。で、我のことながらそれが不思議だった。

 

 

今年の秋口に展示をさせていただけることになって、真っ先に旅をテーマにしたい!と思ったけど、

実際にいろんな場所を旅してきたわけでもないのに旅をテーマにしても説得力ないよなぁ。

何を描こうか…と考えあぐねている所で、ondoギャラリーの池田さんと展示の打ち合わせをすることになった。

 

 

kunomari

 

 

まず展示の打ち合わせをする、ということ自体が初めてのことだったわけだけど、

今までの作品を見ながらお話するなかで「今回は作品を描く際にここを気に留めて描いてみましょう」と新たに課題を与えていただいた。

 

それは

「ただの背景として描いている山や木を、人物と同じくらいのテンションで描く、

逆に人物はクールに温度を抑える」

というものだった。

 

もう何かを見抜かれてるような感じがして、ジョハリの窓の「盲点の窓」を見せられたような、どきっとする課題。

でもイラスト塾も卒業してしまって、良くも悪くも指摘する人なく一人で描いている状態に、こんな有難い機会はそうそうないぞと思った。

(この作家に寄り添ってくださる感じは、ギャラリーの名通り、温度のあるギャラリーさんだなと素敵に思います。)

 

kunomari

 

目下、試行錯誤しながら描いている最中です。

描き進めるうちになんだか映画やアニメーションのコンセプトアートのように、ストーリーを描く方に自然とシフトしていきました。

 

何枚か作品は描き終えているけど、課題がクリア出来ているかは正直よく分からないし苦しく思うこともあるし、

でもこれを終えたら何か素敵な景色が見える気がしてひたすら描く。

登山のようです。

 

kunomari

 

 

途中息抜きにとモビール作ったり映像作ったりもして、それがまじの意味で息抜きになって、自由なモノ作りが興奮する程楽しいことも久々に実感したりもしました。

 

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(珍しく大きめの絵も描いている)

 

 

描きながら結局もしかしてゴールなんてあってないようなものかと思えてきたけど、同時にそれはそれで嬉しいなと思った。

思ったように描けないし、至らないことばっかり。

でもお蔭でもっと上手く描きたくなるし、まだまだ分からないことがあるのが嬉しい。

 

「あ、行かない旅が好きなのもそのせいかな」「あ、これ思い切り今回の展示のテーマかも」などとふと思ったり。

 

個展のための作品と一緒に、お仕事で描かせていただいた作品も展示したいと思います。

まだ展示はじまってないのに、早くも次はこうしたいああしたい、が湧いてきています。

 

 

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くのまり個展「この道の向こう」

11月9日(金)〜18日(日)12:00〜19:00(月・火曜休廊)※最終日17:00まで

 

ondo STAY&EXHIBITION

〒135-0024 東京都江東区清澄2-6-12
TEL:03-6240-3673

東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河」A3番出口から徒歩約5分(デニーズの裏側です)

 

【在廊予定】

9日(金)13時〜(18:00〜20:00レセプションパーティーやります!)

10日(土)14時〜18時

11日(日)15時〜18時

休廊日 12日(月)・13日(火)

14日(水)13時〜16時

15日(木)在廊なし

16日(金)在廊なし

17日(土)14時〜18時

18日(日)終日※12時〜17時まで

※時間など変更あるかもです。未定部分も都度お知らせします!

 

 

 

カメラをとめるな!

「記憶を消してもっかい観たい!」と言う人があまりに多くて、

深夜に一人でレイトショー観てきた旦那さんも大絶賛でパンフまで買ってきた「カメラを止めるな!」をようやく観てきた。

 

ゾンビ映画が苦手なのでちょっと遠ざけてたけれど、

なんだろう、この、青春ドラマを見終わったような後味!

みんな言ってるように本当に前半だまされた。

後半は爽快ですっきりするし、あったかい気持ちにもなるし、細かいことは言えないけど最高!

11月に個展を開きます

11月9日(金)〜18日(日)まで、東京・清澄白河のondogalleyにて個展を開催します。

個人的に新しい課題に取り組んでいて、うんうん唸りながら探り探り作品を描き溜めています。

掲載いただいています

パイインターナショナル出版の「好きをカタチに個性が光るイラストレーターズファイル」に掲載いただいています。(P84)

とっても見応えのある一冊です。

書店でお見かけの際はぜひお手に取ってみてください。

 

 

今更ながら昨年の個展のおはなし

 

ずいぶん時間がたってしまったけれど、

 

去年の末にHBギャラリーで個展させていただいたとき、

来場してくれたお客さんに展示のコンセプトを話す機会が結構あって、

 

ある人に「そういうのもっと外に出してみても良いのでは」と言われて、なんだかハッとした。

なのでとっても今更なタイミングだけど、自分の中に留めておかずに文章に残しておこうと思いました。

 

 

 

 

 

昨年末の展示「Somewhere I Belong」には自分の中で掲げてたテーマがあって、

それはわたしの名前が由来だったんだけど、

 

 

 

 

 

わたしの本名「真里」は、

両親が「たくさん遠回りしてもいつか真実の故郷にたどり着けますように」

っていう意味を込めてつけてくれたんだそうで、

 

この展示はその名前になぞらえた作品作りをしたかったのだよね。

 

 

 

 

だから、女の子がどこかを目指している絵を多く描いてて、

お客さんに「この女の子たちはあなた?」と聞かれて、誰のつもりでもなかったけど、

無意識に自分に重ねているところもあったかもしれないって気付いた。

「もしかしたらこれは今後ずっと作品作りの軸になるかもなぁ」と展示終わってぼんやり思ったりした。

 

 

 

 

 

展示中は毎日在廊していたけど、絵を見に来てくれた方と話できる時間はすごく貴重で、

お客さんに質問をもらって、無意識だったことを改めて問われると、

「そういえばどうしてなんだろう?」って考えるきっかけになって、

無意識だったこと意識出来るのは、とてもとてもありがたかった。

 

 

改めて足を運んでくださった方、お話してくださった方々、ほんとうにありがとうございました!

 

 

 

今年の秋に、ondo galleryというギャラリーさんでの、次の展示の機会をいただいた。

 

ondo galleryさんは、清澄白川にある明るく日差しが差し込む、木の壁がおしゃれなあったかみ溢れるギャラリーさん。

すごく素敵なギャラリーなので頑張らねば。

 

 

↑新作のラフをもりもり描く!